『共感で社会を変える GLOCAL INNOVATORs』を読んで

前職時代にお世話になった元・上司の方が出した『共感で社会を変える GLOCAL INNOVATORs』(橘秀治氏、文芸社、2024年)を読みました。

JICA(国際協力機構)海外協力隊、という制度を使って途上国でボランティアしてきた方々が日本に帰国して、様々な社会課題の解決に取り組む姿を描いた本でした。読み終わった後に、ワクワクして、「自分も頑張ろう!」と思える本でした。

特に印象に残った言葉は、本で紹介されている方による、

たとえ失敗しても、諦めなければそれは失敗ではなくなります。成功という一つの道があるとしたら、失敗は検証にすぎず、間違った道を一本潰しただけのことだと思ってやり続けました

というもの。志、信念、そして、情熱がないと言えない言葉ですね。

そして、もう一つのキーワードは、共感です。情熱を広げて仲間を増やしていくためには、お金ではなく、共感が大事です。人は、損得勘定よりも、「この組織やこの人と一緒にやってみたい!」という気持ちで動いていくと思っています。

この本を読んで、前職時代に抱いていた情熱を思い出しました。アフガニスタンで、インドネシアで、その他様々な国で奮闘した時の悩み、失敗、そして、やりがい、色々と思い出してぐっときました。今は、習志野市政に情熱を燃やしていますが、前職時代の想いも大事にして前に進みます。

 

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