新習志野駅周辺の活性化、周辺住民と事業者の参画を大事に!

「新習志野駅周辺の土地の高度利用など」と習志野市が打ち出した新方針「新習志野駅勢圏の活性化」について、これから具体的に進めていくためには大事なポイントがいくつかあります。

文教住宅都市憲章を踏まえた住工分離の分離ラインの見直し、海辺への面的な広がり、新湾岸道路プロジェクトとの長期的な連携、市役所内の横断的な検討・実施体制の確立等、様々ありますが、最も重要なポイントの一つは、

周辺住民と事業者の方々に新しいまちづくりに主体的に参加いただくこと

だと考えています。

まちづくりは何のためにあるのか。

それは、そこに住む住民、そして、そこで働く事業者の方々の安全・安心な住・職場環境の維持、そして、「その街に住みたい」と思って移り住んで来る方々の期待に応えるため、です。そして、まちづくりの主体は住民であり、職場のある事業者の方々です。

これから新習志野駅周辺の活性化を図るうえで、最初の段階から、秋津・香澄・袖ケ浦の住民の方々の想いや意見を丁寧に聞き取り、また、新習志野駅周辺に職場のある事業者の方々からの期待や不安等をしっかりと受け止める必要があります。

事業がだいぶ進んでから意見を聞くのでは主体性が高まりません。計画段階の早い時期から、関係者を広く巻き込んでいくことが重要です。この調整には様々な苦労が伴うと思いますが、このプロセスは非常に重要で、できる限り丁寧に行うことで、必ず、将来において、事業の推進力、そして、持続力につながっていきます。

新方針を含む次期基本構想に対するパブリックコメントが来月から始まる予定なので、私は、この過程で、パブリックコメントが行われていることを市内で周知することと併せて、秋津・香澄・袖ケ浦地域への重点的な説明、新習志野駅周辺の事業者の方々への個別連絡を実施すべきと考えています。

みんなで、新習志野駅周辺の新しいまちづくりを前向きに考えて、盛り上げていきましょう!

(写真は私が提唱している、新習志野駅と駅北側を直結させる歩道橋のイメージ図です)

 

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