一般質問のふりかえり:その2、誇るべき海辺の自然を習志野市の魅力に!

先週16日(月)に行った一般質問(録画はこちら)の振り返り、2回目の今回は、水辺に関する議論を紹介します。

私は、今後の重点政策として、教育改革、水辺、駅前開発の3つを提唱しています。水辺について具体的な取組を進めるために、今回は、市が策定中の次期「緑の基本計画」について議論しました。

緑の基本計画」とは、緑地の保全や緑化の推進に関する計画で、今の計画は今年度中に終わるので、習志野市は来年度以降20年間の計画を策定中です。私は、習志野市の魅力の一つとして、谷津干潟をはじめとする水辺をもっと活用していくことを主張してきていますが、特に、茜浜についてはにぎわいを生み出す海辺としてポテンシャルが大きいと捉えています。

今回、今後の方向性について質問したところ、市側からは

「干潟や海辺の保全と活用」を継続しつつ、本市の誇るべき海辺の自然については、多様な利用者ニーズに対応したレクリエーション空間の創出を新たに位置づける

という画期的な方針が示されました。「誇るべき海辺」、「多様な利用者ニーズ」、「レクリエーション空間」がキーワードです。この言葉に基づいて、今後20年間という期間で、どこまでにぎわいのある海辺にできるのか、中途半端に小粒の事業ではなく、海辺全体を見渡した総合的な推進が不可欠です。

私は、以前から、茜浜について、千葉市との境から船橋方面に向かって海辺全体を見渡し、そのうえで、既に立地する施設(下水処理場、ゴミ処理場、霊園、海浜公園等)の機能を維持しつつ、海辺全体としてのにぎわい創出を提起してきました。今回、市側からも、「レクリエーションの空間の創出を!」という非常に前向きな答弁がありましたので、きっちりとフォローして、中途半端にならないように具体的な提案を続けながらその実現まで取り組み続けます。

一緒に、習志野の誇るべき海辺を、にぎわいの場、ワクワクする場所にしていきましょう!

 

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