まちづくり、着実な活動が未来を拓いていく

まちづくりには長い時間がかかるものですが、その成功の鍵は日常生活の延長、着実な活動にある、と考えています。

例えば、「犯罪の少ないまちを目指す!」というまちの目標を掲げたとしても、その実現には、具体的な計画、そして、日々の活動の着実な実施が不可欠です。また、そこに住む地域住民による防犯意識の維持・向上、そして、住民同士の挨拶や防犯パトロール(まちに見通しの悪い場所はないか、不審者がいないか等)等を続けていくことが大事です。一朝一夕に犯罪の少ないまちができあがるということはありません。

私が重点的に取り組んでいる新習志野駅周辺の活性化についても、私が市議になる前における議論や過去の経緯を踏まえて、2023年6月の議会から1年半以上、議会で議論したり、個別に協議したり、ありとあらゆる活動をした結果、2024年12月議会における市長による判断で新しい方針の表明に至りました。この1年半という期間を長いと捉えるかどうか、については、私は大きな政策転換に必要な期間としては妥当な期間であり、その結果において、豊かな未来を拓く英断だったと捉えています。

そして、総合計画に「新習志野駅勢圏の活性化」が重点政策として位置付けられて、市役所内には実施に向けた検討委員会が立ち上がりました。今年度予算として約1,520万円の予算が確保されて、駅周辺の交通量や地権関係の調査が行われます。また、市役所内においても各部署がこの地域の課題や可能性について網羅的な整理を行ってきています。さらに、習志野市と千葉県や千葉市、船橋市との意見交換や協議も今年度に本格化する予定です。

私は、実際にまちの姿が目に見えて変わる日は最速でも5年後以降だと推測しています。実施の前に、現状の把握と調査、その結果を踏まえた住民や利用者との丁寧な対話、そして、将来構想の策定といったプロセスに急いでも来年度いっぱいという期間は必要で、その全体構想ができた後に個別事業の計画と実施となるという想定です。

「まだ5年もかかるのか」という見方もできるかもしれません。しかし、今、しっかりと調査をして課題を洗い出し、そして、住民や利用者の想いや意見を丁寧に集めていくことが今後10年、30年、いや、50年先のまちづくりのために不可欠な土台となります。このプロセスを抜きにしてまちづくりは進みませんので、今年と来年、しっかりと、着実に対応することが未来を拓くことになります。

目指すべき理想、夢、ビジョンはしっかりと掲げつつ、今週、今月、今年、数年という各期間で何をすべきか、具体的に考えながら、新習志野駅周辺でワクワクするまちづくりを展開していきます。

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