習志野市、教育費に関する保護者負担軽減が着実に進んでいます

今日は、午後1時半から開催された教育委員会会議を傍聴してきました。

議題の一つ「教育費にかかる保護者負担軽減に向けた取り組みについて」に特に注目して聞いていました。その結果、この取組は着実に進んでいることがわかり、とてもよかったです。

私は、この件について、昨年6月の議会から一般質問の場で毎回取り上げて、大きな論点や考え方から具体的な取組まで、質問を通じて、取組を推進してきました(直近の一般質問の動画はこちらからご覧ください)。

昨年度に教育委員会においてこの課題に対する検討委員会が設置されて取組方針(こちらの57頁以降をご覧ください)が策定され、さらに今年度には新規に予算が措置されました。そして、今年度、各学校と教育委員会が連携して取組を進めている状況です。

今日の教育委員会会議で明らかになったポイントは、

●各学校で学習教材等の共用品化に向けて、購入計画は策定されて進んできている。購入計画は教育委員会もしっかりと確認している。具体的な物品としては、彫刻刀セット、掲示用ファイルが多い模様。

●この8月には各学校の取組をとりまとめて教育委員会が総合的に検証し、今後の取り組みにつなげていく。

●今後の取り組みの一つとしては、来年度予算における必要予算の確保を想定している。

という点でした。

着実な進捗があって嬉しいですが、更に進め、そして、近い将来にこの課題自体がそもそもなくなるように今後もしっかりとフォローしていきます。そもそも、「義務教育の無償」原則という憲法第26条に照らして考えれば、このような課題が今も残っていることがとても恥ずかしいことなのですから。

9月に行われる議会においてもこの課題についてはしっかりと質問を行い、課題解決の促進、そして、次年度予算の確保(大幅な増額)につなげていきます。

 

 

 

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