予算要望への回答:共用品化されていく学習教材リスト

昨年の8月26日に提出した2025年度予算向けの要望について、先月6日に市から回答がありました。回答内容をしっかりと踏まえながら更なる前進につなげていきます。

市議になってから重点的に取り組んできている「隠れ教育費」の削減については、要望書において、

「義務教育の無償」原則の真の実現に向けて、副教材等の共用品化、学校徴収金の抜本的見直しを含む学校財務マネジメントの適正化

と私から要望しまして、市からの回答は、

学習教材の共用品化については、令和6年度の実績を踏まえ教育委員会として全校共通に共用品化する9品目をリスト化しました。今後はこの共用品化を進めていきます。各学校の予算の執行につきましては、学校運営方針に沿って執行計画を立て、校長の裁量と判断のもと学校運営協議会等からの御意見を受け、執行しております。

というものでした。この「9品目」の内容について資料要求し、一昨日(3月6日)に回答を受けました。9品目とは、

1.彫刻刀

2.30cmものさし

3.書初め用下敷き

4.算数セット(学習用時計、お金セット、数字カード、計算カード、数え棒、おはじき)

5.植木鉢

6.裁縫セット(裁ちばさみ、糸切ばさみ、ソーイングセット、チャコペン)

7.教科書収納ボックス

8.書写用掲示用ファイル

9.探検バッグ

でした。共用品化については2023年度から本格的に検討が始まり、2024年度に試行的に予算が新規で措置されて来年度も予算が手当てされる予定です。

今後は、上記の9品目自体の見直し、予算確保の維持や増額等をしっかりとフォローしていき、この課題自体が無くなるまで取り組み続けます!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました