習志野市、旧モリシア・習志野文化ホールの再開に関する行政報告

3月24日に行われた、旧モリシア・習志野文化ホールの再開に関する市長からの行政報告、そして報告に関する質疑について録画が公開されました(録画はこちら、市長からの報告は2:20~8:11、私の質問とその回答は8:33~13:50、他議員による質問とその回答は13:51~をご覧ください)。

私からは、今までの主張提案を踏まえて、以下のように2点の提起と質問を行いました。

1.文化ホールについては、閉館から既に3年弱、そして、これから改修に2年を費やしたうえで、概ね10年程度の期間(2028年度~2038年度)で使用を再開するという事態となったが、このような事態を繰り返さないために、文化ホールのあり方について改めて検討するようにしていただきたい。具体的には、他市有地への移転を検討いただきたい。また、財政の見通しが厳しい状況において、下水処理施設に加えて、ごみ処理工場の広域化も視野に入ってきたことを踏まえて、文化ホールを市として引き続き保有していくべきかどうかも考えるべき。

2.旧モリシア津田沼については、土地及び建物の所有者は市ではなく野村不動産であることを踏まえて、今後、あらゆる事態(例えば、野村不動産が第三者に売却する等)を念頭において野村不動産と協議をしていくべき(レストラン棟やオフィス棟を再開しないということであれば全体としては赤字で運営していくと推察できるので、民間企業による経営判断としていつまで赤字運営を続けるのか、不透明だと考えています)。

また、現状と今回の判断については広報習志野や市長ニュース等を用いて広く市民に周知するように要請しました(早速、昨日(3月26日)の市長ニュースで市長から説明がありましたので、こちらからご覧ください)。また、この市長ニュースで、立体駐車場については、来月(2026年4月)から再開する予定という発表がありました。

今回の判断については、昨年3月のモリシア津田沼の閉館から1年近く止まっていた状況が前に動き出したという点は前向きに捉えるべきです。一方、にぎわいが失われた現状が営業再開まで2年以上続き、そして、2028年からの営業再開も「部分」再開なので、どこまでにぎわいが戻るのか、不透明な状況です。

そして、12年後に経済・社会情勢が好転して都市開発事業が再始動できるような状況になるのか、誰もわかりません。厳しく言えば、今回の判断は、単なる「問題先送り」と言われても仕方ありません。また、習志野市として、文化ホール、そして、JR津田沼駅南口のあり方について長期的なビジョンが示されているかと言えば、苦しい現状にあります。

このような現状認識の下で、市の対応を単に批判するのではなく、このようにしてはどうか、こうしたら改善するのではないか、という発想で対応していきます。批判だけしてもまちづくりは前に進みません。建設的な提案を模索し、提起していきます。

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