今日は昨年度の決算に関する事前勉強会があり、市側から2025年度決算の概要の説明がありました。議員側としては、この説明を受けて、膨大な決算資料を読み込んだうえで、来週の決算委員会に臨むことになります。
私からは、市の厳しい財政状況を踏まえて、昨年度決算による剰余金(翌年度に繰り越される金額)の概算額が判明した時期、決算を踏まえた今後の財政運営の見通しについて指摘、質問を行いました。依然として財政運営の立て直しの方向性は見えてきませんので、引き続き、私の採ることができるあらゆる手段と機会を使って全力で取り組んでいきます。
また、今日の勉強会を通じて、改めて、二元代表制における市長(市役所)と市議会との関係について考えさせられました。国における議院内閣制と違って、地方政治においては首長も議会も直接有権者によって選ばれています。その役割と機能は違いますが、首長と議会は、上下関係ではなく、正しい距離と緊張感を持って切磋琢磨し、相互牽制をしながら、よりよいまちづくりに取り組む必要があります。
議会から首長側(市長・市役所)に配慮して言うべきことを言わない、といったことはあってはなりません。まちづくりの改善につながる真剣な議論をするために、市議の方から市側に対して、無用に手の内を明かす(質問の鋭さを無くすような事前の相談や共有を過剰にする等)必要は全くありません。ましてや、市側への配慮等は、健全な市政に絶対につながらない、と私は考えています。民主主義の下、相手への礼儀や敬意をもったうえで、遠慮なく、忖度なく、よりよいまちづくりに向けた真剣勝負の議論をすることが市側にも議会側にも求められています。
時折、市民の方から、
大宮さんは市長派ですか?与党ですか?
という質問をいただくことはありますが、私は、
地方議員として市長(首長)派も与党もなく、全て是々非々、二元代表制の下で議会・議員としての役割を果たすのみ
という趣旨でお答えしています。
私は、市長からの議案について是々非々で臨み、賛成する時も、反対する時もあります。なんでも賛成でも、なんでも反対でもありません。市長派、与党といって市長からの議案になんでも追随するようであれば、それは議員としての役割と責任を十分に果たしていない、と私は考えています。このような考え方で、どの政党にも団体にも忖度なしで、真剣な議論でまちづくりを推進するために、私は「完全無所属」という旗を掲げて活動しています。
これからも、よりよい市政、よりよいまちづくりのために、二元代表制の下、市議会議員としての役割を果たし、前向きな議論をリードしていきます。


コメント