習志野市は、この9月の市議会においてまちづくりの指針と言える「基本構想」を議決する予定です。その議決に向けて、先月は皆様からご意見をいただくパブリックコメントが実施されました。
基本構想案では色々と注目すべき点がありますが、その一つは、
新習志野駅勢圏の活性化
住宅地における世代構成の平準化を意識し、多様な世代の居住を促す既存の共同住宅ストックの再
生、JR 新習志野駅周辺の土地の高度利用など、現在の良好な住環境と産業環境を維持・保全しつつ、
活性化に向けた土地利用の促進を図ります。
という新たな方針です。
新習志野駅は1986年に開業、そして、駅のある地域は1970年代後半に埋め立て事業によって造成された土地になります。私は、駅開業以来、土地造成以来といってよい、まちづくりの転換、新たな方針が打ち出されたと捉えています。
「活性化に向けた土地利用の促進」について、具体的な進め方や内容は今後議論、決定していくことになりますが、活性化の意味合い、方向性について住民、事業者、そして、行政が議論して決めていくべきと考えます。
私は、新習志野駅周辺の活性化の方向性は、
多彩な交流とワクワクが生まれ続けるまち
だと考えています。この内容については、具体的に整理して発信、市側に提案していきます。
まずは、来週16日(月)の一般質問で、基本構想やその下に位置付けられる「基本計画」についてみっちりと議論します。
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