街創り

岩沼市で体感、「ごちゃまぜ」の可能性

先週、所属する総務委員会の視察で、宮城県岩沼市を訪れて、JOCA東北という場所を見させていただきました。 議員になる前から訪れてみたいと考えていた場所、今回、私が提案して視察先にしていただきました。結果として、心を熱く揺さぶられる場所...
市政

米国大統領選挙の影響、さらなる自立性を

米国大統領選挙の結果、トランプ氏の返り咲きが決まりました。この結果は世界の様々な情勢に影響を与えていくと報じられています。習志野市政にはどんな影響があるのでしょうか。 私は、国内外の情勢がますます混沌としていくことが予想されるため、習...
街創り

まちづくりの肝、住民の想い、そして、タテ・ヨコ・ナナメから街を俯瞰すること

まちづくりについて日々考えながら活動していますが、まちづくりの肝、大事な点は、まず、その地域に住む住民の想いだと考えています。 その地域に住んでいる、そして、住み続けていく住民がどのような街にしたいのか、そのためにどんな行動をしていく...
街創り

今こそ考えるべき、新習志野駅周辺の未来

今年の1月、新習志野駅近くに本社がある東洋エンジニアリングが、千葉市への移転を発表して衝撃を受けました。世界的な大企業が移転してしまうことの街づくりへの影響が大きいからです。 そして、東洋エンジニアリングから土地・建物を購入した東京建...
街創り

大人こそ、ワクワクできる夢を持ち、チャレンジをしていきましょう!

子ども関連の様々な行事に参加する度に違和感を抱くもの、それは、大人が子どもに対して、 夢や目標を持って頑張りましょう!失敗を恐れずにチャレンジしましょう! といった言葉です。このような言葉を聞くたびに、私は、 大人こそ、夢...
市政

習志野市、義務教育の真の無償化に関する取組、取組状況を検証中

市議になって、今まで6回の一般質問を議場で行いました。質問は、選挙で訴えた主張に基づく枠組みで行ってきていますが、任期4年間、必ず質問していこうと考えている項目は、 義務教育の真の無償化 です。日本国憲法第26条で、 義務...
街創り

秋津サッカー場、駅前周辺のにぎわい創出の観点で改修を!

秋津サッカー場は、老朽化や利用率の低さから再整備の方針が示されています。以前も主張しましたが、この再整備については、サッカー場の更新という視点に加えて、財政や公共施設全体を見渡して検討していく必要があります。 そして、先日、改めて施設...
市政

流動化する国政、市政ではチャンスとして

総選挙が終わって5日目。少数与党となった状況で、首班指名や連立の枠組みをめぐって様々な動きが活発になっています。国政が流動化しているといえます。 私は、この状況は市政に様々な影響を与えると思いますが、前向きにチャンスとして捉えて、市政...
街創り

パイプオルガンのクラウドファンディングは目標達成、しかし、今後の課題は山積

様々な議論があった、習志野市によるパイプオルガン再設置に関するクラウドファンディングは、今日、最終日となっています。私は、公費で再設置すべきという考えで、9月13日の議会でも討論に立ちましたし、その後も意見を発信してきました。 クラウ...
市政

明日の習志野、12月1日(日)に市政報告会を開催します

私の会派「明日の習志野」は、現場主義、前向きな提案、そして、対話を大事にしています。 机上の空論ではまちづくりは進まない、批判や指摘だけではまちは発展しない、そして、政治家任せではなく住民主導のまちづくりのためには対話が不可欠、このよ...
街創り

まちづくりの中核は、県ではなく、市としてのビジョン

今日は都市計画審議会に委員として出席してきました。 市側からの報告事項として、千葉県による都市計画区域マスタープランの更新について現況報告がありました。この「都市計画区域マスタープラン」は、千葉県が作るもので、広域的な視点で各区域の都...
市政

衆院選挙、次は地方政治で変化を

昨日投開票となった衆院選挙、結果は与党の過半数割れ、でした。 前向きな議論というよりも、いわゆる裏金問題、政治とカネに注目が集まった選挙で、政策を競ったというよりも、政治への信頼が問われた、と捉えています。 そのように考える理由...
現場経験

衆院選で考える政治のあり方:平和な選挙の有難み、ぜひ投票を

衆院選、投票日を迎えました。色々な論点があった選挙だったと思いますが、選挙戦を通じて平和に選挙をして民意を問える有難みを感じます。 前職時代に様々な国を訪問しましたが、自由で公正な選挙をできる国は多くはありませんでした。独裁政権による...
街創り

習志野市、学びの多様化学校を25年4月から開室へ

一昨日(10月23日)の教育委員会において、「(仮称)習志野市学びの多様化学校」開室の概要が公表されました。 学びの多様化学校とは、いわゆる不登校特例校であり、通常の時間割に比べて「ゆっくりと学ぶ」こと等を通じて、不登校状態にある児童...
市政

衆院選で考える政治のあり方:給付金事業は効果があるのか

27日に投開票となる衆議院議員選挙、各党の経済対策を見ていると、大きな違和感を抱く政策があります。 それは、物価高対策として低所得世帯に給付金を出すという事業、です。コロナ対策の際にも、何度も現金が給付金として配布されましたが、どのよ...
現場経験

衆院選で考える政治のあり方:保守政治とは

衆院選も後半となってきました。各政党や候補者による様々な主張を聞くなかで、改めて、保守とは何か、じっくりと考えました。 保守主義、保守政党、保守と革新、保守的 といった形で使われる「保守」という言葉、その政治的な意味はどのように...
市政

習志野市、今後の水泳授業及びプール設置の在り方について

今日は、習志野市教育委員会第10回定例会を傍聴してきました。 一番注目した議題は、「今後の水泳授業及びプール設置の在り方について」で、教育委員会から提示された方針案は、 ・小学校は2025年度以降新たなプールの設置(設計済のもの...
市政

習志野市、パイプオルガンのクラウドファンディング、決断を

様々な課題を含みながらも10月1日から開始された、習志野市によるパイプオルガンの再設置のためのクラウドファンディング(詳細はこちら)。 私は、クラウドファンディング開始前に、「クラウドファンディングに反対、公費で再設置すべき」という考...
街創り

秋津まつり2024,みんなで街を大事にして盛り上げていく

19日、20日と二日間にわたって開催された秋津まつり2024は、無事に終わりました。昨年以上に多くの人が集まって、なごやかな雰囲気に大いに盛り上がりました。 私は町内会の役員として、また、まつりの実行委員会メンバーとして運営に参加しま...
街創り

2041年、どんな習志野市にしたいのか、ご意見募集中

習志野市は、まちづくりの基本的な考え方や方向性を表す「基本構想」を策定しています(今の基本構想はこちら)。現行の基本構想は2025年度で終了となるため、習志野市は、2026年度~2041年度の基本構想を準備し始めています。 この基本構...
市政

オンライン意見交換会、総選挙と市政

毎月行っているオンライン意見交換会、今月は、総選挙後の10月30日(水)20時~21時で行います(オンライン意見交換会に参加するURLリンクはこちら)。 総選挙後の、とあえて書いたのは、総選挙が市政に与える影響についても私の考えを共有...
街創り

秋津まつり2024~はじける、秋津っ子の笑顔~

明日19日(土)15時~21時、20日(日)9時~15時、秋津小学校の校庭で「秋津まつり2024~はじける、秋津っ子の笑顔~」が開催されます。 住民による手作りの祭りで、毎年和やかな雰囲気で行われています。町内会や地域団体による出店、...
市政

衆院選で考える政治のあり方:自主的な地方政治を

衆院選挙3日目、様々な報道がなされていますが、大勢は流動的な模様です。投票先を迷う方は、各メディアが行っているボートマッチを利用して参考にしてもよいかもしれません(参考例はこちら→毎日新聞、読売新聞、朝日新聞)。 選挙を通じて国政のあ...
市政

大学院で地方行政に関する対話をしてきました

昨日、知人にお声がけいただいて、とある大学院の授業にゲスト出演して、海外からの留学生と「地方行政と社会的包摂性」について対話をしました。 私の方から、日本の地方自治や習志野市の概要等をお話したうえで対話をしましたが、留学生の皆さんから...
地域社会

衆院選挙で考える政治のあり方:比例代表重複立候補は制度として不要

今日から12日間、27日までの衆院選挙が始まりました。私は完全無所属の立場ですので、一有権者として政党・候補者の主張を見極めて投票に臨みます。 今回の衆院選挙の一つの争点として、いわゆる裏金問題があります。徹底的な事実確認、当事者の議...
市政

地方自治法の重要なメッセージ、自主性と総合性

折りに触れて地方自治法を読み込んでいます。地方自治法は地方行政の基盤となる法ですので、しっかりと頭に入れておく必要は言うまでもありません。 特に、その第1条の2にある、 地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地...
市政

一般質問の振り返り:その6、新しい形の市民協働を

9月の議会で行った一般質問を振り返り、そのポイントを報告する記事を書いてきましたが、今回の議会分は本記事が最後となります。最後は、新しい形の市民協働について議論した内容を報告します。 習志野市には、「習志野市市民協働基本方針」という方...
街創り

水辺とともに豊かな街へ!

早朝、谷津干潟を散歩していると、ボラの大群を見ることができました。その後、菊田川に行ってみると、同じくボラが何千匹と泳いでいて圧巻の風景でした。 私は、選挙の際に、「水辺とともに豊かな街へ」という政策を重点政策の一つとして掲げました。...
市政

一般会計決算委員会を終えた所感

火曜から今日まで、4日間にわたって行われた一般会計決算委員会が終わりました。2023年度の決算資料を文字どおり隅から隅まで読んだうえで臨み、様々な質疑を行いました。 所感としては、超高齢社会や外国人材受入に向けた準備はまだまだ改善が必...
市政

一般質問の振り返り:その5、総合福祉センターの更新について

9月13日に行った一般質問(録画はこちらから)について振り返る記事、5回目は、秋津にある総合福祉センターの更新方針について行った質疑を共有いたします。 総合福祉センターは、1980年から1983年までの期間に整備されて40年が経過した...
街創り

「ワクワクできなきゃ、未来じゃない」

先日開幕したバスケット男子のプロリーグ、Bリーグ。りそなグループは、 JOIN THE HOPE ワクワクできなきゃ、未来じゃない というメッセージとともにBリーグを応援しています。私も、この「ワクワクできなきゃ、未来じゃない」...
市政

一般質問の振り返り:その4、社会情勢の変化に適応したファミリー・サポート・センターについて

先月行った一般質問の内容をご紹介する記事、4回目は、ファミリー・サポート・センターに関する質疑について共有いたします。 ファミリー・サポート・センターとは、地域で子育て等に関して支え合う制度で、1994年に旧・労働省が所管する事業とし...
街創り

政治と時間、着実な努力の積み重ねのうえに生まれる成果

日々活動を続ける中で、時間軸を意識するようにしています。 今日は何をするか、一週間、一カ月で何ができるか、半年後にはどんな進捗があるのか、そして、一年後、任期四年で生み出す成果は何か このように意識しながら、計画を立てて活動をし...
市政

一般質問の振り返り:その3、学習教材等の共用品化に関する取組状況と学校財務マネジメントについて

先月行った一般質問の振り返り、3回目の今回は、毎議会で議論している、「義務教育の無償」原則の真の実現について報告します。 日本国憲法第26条には、 義務教育は、これを無償とする とあります。 私は、教育は一人一人の自...
街創り

ZOZOマリンスタジアムの改修・建て替え、基本構想策定の延期へ

千葉市は、老朽化しているZOZOマリンスタジアムについて改修や建て替えを検討してきており、策定中の基本構想を今年度中に固める予定でしたが、来年度以降に延期することとした、と報道されています(関連記事はこちら)。 私は、来年3月(予定)...
街創り

一般質問の振り返り:その2、茜浜・芝園を魅力的な海辺にしていく取組について

9月に行った一般質問の内容に関する報告、2回目は、茜浜・芝園を魅力的な海辺にしていく取組について共有させていただきます。 市内で活動をしていると、習志野市の海辺を見たことのない方もいらっしゃいます。習志野市には、新習志野駅から徒歩10...
市政

地方政治を「動かす」ワークショップ、前向きなまちづくりへ

新しい試みとして行ったワークショップ、今日、無事に終わりました。延べ14名の方に参加いただき、じっくりと議論させていただきました。まず、参加いただいた方に心から感謝申し上げます。 指摘や批判だけでなく、どうしたら前向きなまちづくりを実...
街創り

一般質問のふりかえり:その1、公共施設再生計画のあり方について

9月13日に行った一般質問について、そのポイントを振り返りながら、内容や意図、そして成果等を共有させていただきます(録画はこちら)。 まず、「第3次公共建築物再生計画」の策定状況に関する質問について報告します。 学校、公民館、図...
街創り

衆院総選挙:棄権を避けるための基準は、現状維持か、変化か

衆院の解散総選挙は、首相指名前に石破氏が解散を宣言する、という異例の事態で、10月27日投開票となることがほぼ確定的となっています。 私は完全無所属という立場ですので、一有権者として各党の理念、政策、そして、個別の演説等を見極めて投票...
市政

習志野市、パイプオルガンに関するクラウドファンディング目標額を公表

習志野市は、本日、習志野文化ホールに設置されていたパイプオルガンの再設置に関して、クラウドファンディングの目標額を6,000万円と公表しました(公表内容はこちら)。 この件については、議会でも議論があり、9月13日に、習志野市議会は賛...
街創り

秋津サッカー場、改修の方向性について

今日は、秋津サッカー場で地元チームのオービックシーガルズの試合を観戦しにいきました。せいいっぱい応援しましたが、残念ながら惜敗。「習志野から日本一」を目指しているシーガルズ、引き続き応援していきます。 そして、秋津サッカー場。良質の天...
街創り

習志野市立秋津小学校は「すごい学校」

今、首都圏で配布されている無料住宅情報誌(SUUMO)の特集は「すごい学校」というもので、習志野市立秋津小学校が取り上げられています。首都圏版でも千葉県でも同じ特集が組まれていて、都心に住む知人から「載っているよ!」とありがたいご連絡をいた...
市政

9月議会を終えて、前向きに政治を変えるために

今日、習志野市議会は第三回定例会(9月議会)が終わりました。様々な主張、調整、交渉等をしましたが、改めて、前向きに政治を変えていくために必要なことは何か、考えた議会となりました。 一議員としては、自分のビジョンや具体的な事業をしっかり...
市政

政治家の説明責任とそのタイミング

兵庫県知事の進退に関する報道を見ていると、改めて、政治家の説明責任とそのタイミングは重要だと考えています。 当たり前ですが、政治家は有権者に選ばれた立場ですので、自らの言動について説明を尽くす、発信をしていく努力が求められます。このよ...
市政

ビジョンを描き、ワクワクする提案ができなければ、政治家失格

政治家には、様々な役割がありますが、最も大事なものは2つあると考えています。 まず、様々な立場の方、特に弱い立場にある方に寄り添い、少しでも状況を改善できないか、一緒に考え、行動するということ。具体的には、法令や制度のはざま等で適切な...
市政

立憲民主党代表選挙、政治家の演説手法

昨日行われていた立憲民主党代表選挙をテレビで見ていました。色々と思うところがありましたが、私は政治家なので、やはり、演説の内容、そして、その手法について特に注目しました。 政治家による演説、その目的は、聞き手の心を動かすことにあります...
街創り

「今だけ、金だけ、自分だけ」でなく、「公共」をみんなで創る

日本社会において、バブル経済以降の長い停滞によって、「今だけ、金だけ、自分だけ」という思考に基づく言動が増えている、と言われています。 今がよければよい、今を楽しみたい、将来や将来世代なんて考えたくもない(今だけ) 金が全て、金...
市政

地方政治、時代を先取りする政策を

市議会議員になって1年5カ月弱、地方政治の可能性は大きいと感じています。 地方政治は生活に密着しているため現場の課題に敏感に反応することができ、また、有権者の声を直に受けとめやすい環境にあります。そして、多様で変化の激しい時代に適切な...
現場経験

世界での経験、多様な価値観に向き合う中で学んだこと

日々全力で活動しているので前職のことを思い出す余裕はあまりありませんが、時折、報道等でJICAという言葉を目にすると前職時代を想うことがあります。 20代でアフガニスタン、30代でインドネシアに赴任し、出張ではエジプト、東ティモール、...
市政

今月のオンライン意見交換会、26日(木)夜に行います

9月議会も終盤となりました。委員会での審議が終わり、今は、27日(金)の採決に向けて総合調整を行う期間となっています。 さて、毎月行っているオンライン意見交換会、今月は、来週26日(木)20時~21時に行います。 9月議会の様子...
市政

習志野市、学校体育館等へのエアコン設置へ

今日は一般会計予算特別委員会に出席し、予算関連の議案を審議しました。 注目は、 「市立小中高等学校体育館及び袖ケ浦体育館空調設備設置工事」 という議案でした。要は、市立の小学校16校、中学校7校、習志野高校の体育館、そして...
市政

パイプオルガン再設置に関する議論の録画

13日、習志野議会は「習志野文化ホールへのパイプオルガン再設置を求める意見書」について議論し、賛成多数(賛成18、反対9)で可決し、習志野市長に提出いたしました。 この議論に関し、議論の録画が公開されましたので、共有します(録画はこち...
市政

地方政治における二元代表制の意義

国政と違って、地方政治では、首長と議員が各々選出される二元代表制となっています(国政は議院内閣制)。時折、地方政治における首長は「大統領のような存在だ」と言われますが、確かにそのような要素はあります。 私は、二元代表制の意義としては、...
街創り

歴史を考え、今を見つめ、そして、未来を想って、全力活動中

市議会議員になって1年4か月強が経ちましたが、本当にあっという間と感じています。2023年4月に政治家になり、一人会派なので常に全力で活動してきて今に至るという状況です。 目の前の仕事に全力を尽くしつつ、意識して、歴史や未来について考...
市政

パイプオルガン再設置問題で考えた文化行政のあり方

13日(金)、「習志野文化ホールへのパイプオルガン再設置を求める意見書」は賛成多数(賛成18、反対9)で可決されましたが、この問題に向き合う中で、改めて文化行政のあり方を考えました。 13日(金)の採決前に議場で行った討論でも触れまし...
市政

想いを込めた一般質問、録画が公開されました

10日(火)に行った一般質問の録画が公開されました。こちらからご覧いただけます。みっちりと準備して80分間、市長、教育長、市の幹部と充実した議論ができたと振り返っています。この結果をしっかりとフォローして成果に結び付けていきます。 時...
市政

習志野市議会、「パイプオルガンの再設置を求める意見書」を賛成多数で採択

今日は一般質問の最終日でした。3人の議員が質問を行った後、最後の議題として、「習志野文化ホールのパイプオルガン再設置を求める意見書」という発議案について議論がなされて、賛成多数で採択されました。 私は、公費で再設置すべきという考えに基...
市政

習志野市議会、一般質問:5日目の様子、パイプオルガン再設置、学校給食費等

習志野市議会、一般質問の5日目が終わりました。今日も4人の議員が様々な課題について質問をして、市役所との議論が幅広く展開されました。 私なりにポイントをまとめると、 ・パイプオルガン再設置に関し、「再設置への市のやる気は感じられ...
市政

習志野市議会、一般質問:4日目の様子、水道料金改定の検討

習志野市議会、一般質問は後半に入りました。4日目も4人の議員が登壇し、活発な議論が展開されました。 私なりにポイントをまとめると、 ・東習志野地区に199床の病院の開設が決定。実花小学校に隣接する場所に開設予定であり、来年着工、...
市政

習志野市議会、一般質問:3日目の様子、市長の政治姿勢等

習志野議会、今日は一般質問の3日目でした。私も1番手で登壇し、公共建築物の再生から市民協働のあり方まで想いを込めて議論しました。私の質問の結果については、整理して後日ご報告します。 今日の質疑におけるポイントは以下のとおりです。 ...
市政

習志野市議会、一般質問:2日目の様子、学びの多様化学校の設置準備等

今日は、一般質問の2日目、4人の議員が、JR津田沼駅南口の再開発、会計年度職員の待遇、市長の政治姿勢、学びの多様化学校、高潮対策等について多角的な議論を展開しました。 私なりにポイントをまとめると、 ・(市長の政治姿勢に関する議...
市政

習志野市議会、一般質問における自分への課題

明後日10日(火)10時~11時20分の予定で、議員となって6回目の一般質問に立ちます。 中身が重要なのでもちろんみっちりと準備していますが、中身以外でも課題をもって取り組んでいます。 その中でも大事にしているのは、なるべく原稿...
街創り

習志野花火大会2024で考える、行政に期待される役割

先日、共有した「習志野花火大会2024」、注目が集まっているようで、一部の席は完売したようです。 この花火大会、民間企業の主催で、習志野市は特別後援という立ち位置になっています。予算は出さずに、場所の無償提供、そして、関係機関との調整...
市政

習志野市議会、一般質問:1日目の様子、パイプオルガンに関する議論

今日から、各議員による一般質問が始まりました。1日目は、4人の議員が登壇して様々な議論がなされ、特に、パイプオルガンの再設置について熱い議論が展開されました。 ポイントとしては、 ・パイプオルガンの再設置について関係者の意見の賛...
市政

予算や政策における優先順位を付ける際に必要なものは、まちづくりのビジョン

先月、予算を考える際のポイントについて私の考えを紹介しました。 今、来週10日(火)の一般質問の準備をする過程で、改めて、予算や政策の優先順位付けを行う重要性を強く感じています。各事業を担当している部署としては担当事業を責任を持って前...
市政

習志野市議会、各議員による問題意識の詰まった一般質問

習志野市議会、今週6日(金)から各議員による一般質問が始まります。 一般質問とは、各議員が各々の問題意識に基づいて市政の課題等を市役所側と質疑する場になります。 私は、住民の代表である議員が、誰でも傍聴できる議場で、公明正大にま...
街創り

まちづくりは当事者意識から始まる

一昨日のブログで紹介したパイプオルガン再設置に関するクラウドファンディングについて多くの意見を更にいただいております。 いただいた様々なご意見を踏まえて更に考えていくと、今回の問題(クラウドファンディング)だけでなく、まちづくりは住民...
市政

政治を評価する際の基準、現状維持か変化か、そして、実行力の重要性

選挙の際に「棄権せずに、投票に行くべき」と言われても、どの候補にも魅力を感じない、どうしたらよいのか。 という指摘、というか相談をいただいたことがあります。 私は、 有権者の期待や価値観、求める政策等に完全に一致する政党や...
街創り

習志野市、パイプオルガン再設置に関するクラウドファンディングについて

習志野市は、再建設予定の習志野文化ホールにパイプオルガンを再設置するかどうか、その可否を問うクラウドファンディングを行う、と正式に発表しました。市のWebサイトに加えて、今日発行された「広報習志野」の裏面でも大きく紹介されたので、私にも市民...
街創り

習志野市、多様で自由な社会実験でまちづくりを盛り上げましょう!

習志野市は、今年度、社会実験として公園でのキッチンカーによる試行販売を行っています。私は、社会実験を始めたことが非常に意義があると思います。 行政は、市民から預かった税金を原資として行政サービスを適切に提供することが求められているので...
街創り

習志野花火大会2024、11月23日・24日に開催決定!

11月23日・24日に「習志野花火大会2024」が開催されることになりました! 民間企業による有料イベントにはなりますが、茜浜の盛り上げや利活用をずっと主張してきた私としては、前向きな動きとして捉えています。既に実現したキッチンカーの...
市政

習志野市から志とチャレンジのあふれる政治を

報道で注目されている自民党総裁選挙、そして、立憲民主党代表選挙。総裁選挙では、区割り変更前まで習志野市が選挙区だった小林鷹之氏が一番に立候補を表明しました。代表選挙では、今日、新しい区割りで習志野市が選挙区となっている野田佳彦氏がJR津田沼...
市政

習志野市議会、今日から第3回定例会が始まりました

習志野市議会、今日から第3回定例会です。年に4回しかない定例会ですので、毎回そうですが、気合を入れて臨んでいます。 議会の日程や議案についてはこちらからご覧いただけます。各議員が行う一般質問は、9月6日(金)~9月13日(金)の期間で...
現場経験

世界で感じた、日本の教育の強みと課題

前職(JICA)では、アフガニスタン、インドネシアに駐在し、また、東ティモール、エジプト、カンボジア、ラオス、ベトナム等を出張で訪れました。 どの国でも現地の教育について関心を寄せていましたが、その中で日本の教育についてその強みや課題...
市政

予算要望を提出、志とチャレンジの溢れる、ワクワクする習志野を!

今日、来年度予算に対する要望を市長宛に提出しました。提出した後は、要望の内容に関する意見交換も含めて、市政について市長との間でじっくりと対話をしました。 考え方としては、まちづくりについて、地理的にも、時間的にも総合的に捉えて、現実の...
街創り

習志野シティFC、目標を言葉に、夢を力に

今日は、千葉県社会人リーグ2部で戦っている習志野シティFCを応援しに行きました。 最終節となった試合の結果は、4-1で快勝!今シーズンを5勝2分1敗、勝ち点17で締めくくりました。1部への昇格については他チームの試合結果を待つという状...
市政

完全無所属という立ち位置での想い

私は、組織や団体の支援を受けておらず、いわゆる「完全無所属」という立場で活動しています。 完全無所属だから既存政党や団体、組織について否定しているというわけではありません。社会にとって、政党や業界団体は必要なものです。 私が完全...
街創り

途上国で感じた、社会を変えていこうとする勇気

昨日のブログで、価値観の交代が必要だと書いた後、途上国での勤務経験を思い出しました。 いわゆる途上国では、貧困という課題に加えて、国内格差、権力腐敗、行政の機能不全等、長年蓄積して解消されずにいる課題に辟易として、諦めかけている人達と...
現場経験

本当に必要な「世代交代」は、年齢ではなく価値観

自民党総裁選挙で、「若手が出馬して世代交代を」といったような報道がなされていますが、強い違和感を抱きます。 まず、年齢については、40代は日本の政治、特に自民党では若手かもしれませんが、世界を見渡せば、若手ではありません。フランスのマ...
市政

習志野市議会、予算を考える際の三つのポイント

今日は、28日から始まる定例会に向けて、議会運営委員会、会派代表者会議、そして、議案勉強会に参加してきました。 今回の議会に限らずに、予算案が提案される際には、常に三つのポイントで捉えて精査しています。 まず、予算を用いて行う事...
市政

習志野市議会、一般質問の練り方

習志野市議会、今年3回目の定例会が8月28日から9月27日までの予定で行われます。 市議会議員にとって、議会開会中は、議案の審議に加えて、一般質問に立って執行部(市長以下の市役所側)との議論を行うことが山場になります。 私は、一...
街創り

習志野市にも浜辺がある!ワクワクする茜浜へ

昨日、「習志野の海を守る会」による定期清掃に参加してきました。今回は千葉市方面にごみを拾いに行きましたが、ちょうど干潮だったので、浜ができているところに遭遇しました。 習志野の海、茜浜は緑地、公園、墓地、清掃工場、下水処理場、...
街創り

習志野市でも、スポーツの力をまちづくりに活かすために

スポーツには、人を楽しくさせて、感動や共感を広げる不思議な力があります。閉幕したパリオリンピックでも選手たちの姿に感動した人が多かったと思います。 スポーツ×まちづくりは昔から取り組まれているテーマですが、最近では、スタジアム建設を街...
市政

悩んだ際にかみしめる名言、チャーチルの言葉

前向きなまちづくりを!ワクワクする習志野へ!と主張しながら、ビジョンや政策の発信、具体的な事業の提案、そして、個別にいただくご要望(現時点で169件)への対応等に日々邁進しています。 常に前向きに、と意識していますが、正直、迷うことや...
現場経験

『共感で社会を変える GLOCAL INNOVATORs』を読んで

前職時代にお世話になった元・上司の方が出した『共感で社会を変える GLOCAL INNOVATORs』(橘秀治氏、文芸社、2024年)を読みました。 JICA(国際協力機構)海外協力隊、という制度を使って途上国でボランティアしてきた方...
歴史

8月15日、敗戦した日

今日、8月15日は、日本が国際潮流を見誤って無謀な外交と戦争を繰り広げた結果、敗戦を表明した日となります。 私は、「終戦の日」という捉え方は正しくないと考えています。日本が始めた戦争で内外に多大な被害をもたらした結果、戦争に負けたと表...
市政

今月のオンライン意見交換会は28日(水)に行います!

毎月行っています、オンライン意見交換会。今月は28日(水)20時~21時で行います。 なるべくわかりやすく活動状況を報告したうえで、ざっくばらんに意見交換させていただく場にできればと思っています。 政治に関すること、習志野市に関...
市政

習志野市、「義務教育の無償」原則に関する取組の進捗

市議会議員になって重点的に取り組んでいる課題の一つ、「義務教育の無償」原則の真の実現。 簡潔に言えば、憲法で義務教育は無償とされているにもかかわらず(憲法第26条)、実態は教科書代と授業料以外は保護者負担という現状を抜本的に改めるべき...
地域社会

民主主義の危機に対するメッセージ、「政治にかかわれ。議員になれ。」

昨日の朝日新聞朝刊に掲載された、タイで解党命令を受けた前進党の元党首・ピタ―氏(43歳)のインタビュー記事が掲載されていました。 タイでは、軍・保守派と改革派との対立が長く続いていますが、改革を目指したり、軍批判をする政党が解党させら...
市政

地方政治への注目を高めるために

市議会議員となって1年4カ月弱、生活に密着する課題を議論して決めていく地方政治の重要性を体感する毎日です。 子育て、教育、医療、介護、インフラ、環境等、私たちの日々の生活に直接関係することは、基本的な制度は国による法律に基づいています...
市政

習志野市議会、多様な人材の参画に向けた動き

地方議会の改善の一つとして、議員情報の公開、特に住所の公開、についてどうするか、という論点があります(参考記事はこちら)。地方自治を所管する総務省も、「多様な人材が参画し住民に開かれた地方議会の実現に向けた各議会における取組について」という...
市政

長崎への祈り、原爆投下の経緯

今日は、長崎への原爆投下に関し、死没者慰霊および平和祈念式典に参加してきました。今回は、家族で長崎を訪問した直後でしたので、例年以上に祈りが深まったと感じました。 記録によれば、原爆投下当日、福岡県の小倉市(当時、現在の北九州市小倉地...
自然

異常な暑さに応じた抜本的な変化を

気象庁の発表によると、先月は、統計を開始した1898年の7月以降、最も高い平均気温となったとのことです。過去最高を記録するのは昨年に続き、2年連続となり、異常な暑さが定着、または更に悪化している傾向にあると言えます。 このような暑さに...
市政

市議会議員のあり方:現場を歩き、自省し、成果につなげていく

市議となって1年3か月ちょっと、市議会議員としてのあり方はまだまだ模索中です。 しかし、市議という立場においては、ベテランも新人も同じで、成果を出しているかどうか、という点で評価されていくべきと考えています。「新人議員だから」と言って...
歴史

習志野市による原爆死没者慰霊、戦争との距離感

今日は、習志野市主催の「原爆死没者慰霊および平和祈念式典」に出席しました。 慰霊をし、そして、平和を祈りながら、改めて、第二次世界大戦について考えました。 思い返すと、子どもの頃、そして、大学生ぐらいまでは、第二次世界大戦、太平...
現場経験

途上国での経験:明日への希望を持てる力

大学時代、インド、イラン、中国、モロッコ、そして、欧州、様々な国をバックパッカーで一人旅をしました。そして、前職の時代には、駐在員としてアフガニスタンとインドネシアに滞在、出張では、東ティモール、スリランカ、エジプト等、多くの国を訪れました...
街創り

人口減少時代における都道府県という枠組み

先週、総務省の資料に基づいて、日本人の人口が86万人減(24年1月1日時点、対23年比0.7%減)となり、減少数・減少率ともに過去最大となったと大きく報じられました(参考記事はこちら)。 人口減少時代において、地方自治体は選ばれる自治...
現場経験

途上国勤務の経験:予想し、備え、なるべく慌てない

20代でアフガニスタン、30代でインドネシアという国で勤務をしました。どちらの国でも様々な経験をして「現場力」のような力を養うことができました。 その一つは、安全対策という面で、「予想し、備え、なるべく慌てない」という力です。 ...
歴史

習志野市制70周年、これからの課題とは

昨日、習志野市制は70周年を迎えました。1954年に津田沼町から習志野市になって70年、人口は3万人強から17.5万人までになりました。 70年というと、世代では2世代(1世代30年)以上の時間が流れてきたことになります。この70年を...
現場経験

サラリーマン時代の経験、組織マネジメントのノウハウ

市議会議員になる前は、いわゆるサラリーマンとして働いていました。企業ではなく、独立行政法人(JICA)での勤務だったので、「会社員」ではありませんでしたが、組織で働くノウハウや経験はたくさん得ることができました。 また、海外駐在(アフ...
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